カツコ双子ママの不妊治療と妊娠と出産と育児のブログ

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強制不妊が合法の時代があった!?

こんにちは♪ 妊活子です♪
今日も妊活に勤しんでおります♪

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強制不妊が合法の時代もあった!?

さて今日は驚きのニュースを見つけたのでご紹介します。現在不妊大国と言われる日本ですが、なんと1963年〜81年にかけて、旧優生保護法で強制不妊・避妊手術を受けさせられた人達が数え切れないほどいたのです。宮城県内で少なくとも859人が強制不妊・避妊手術を強制されたといわれています。

強制不妊で人生全て無駄になった

「何も知らされず子どもを産めない体にされた。人生が全て無駄になった」

飯塚淳子さん=70代、仮名=は16歳の時、卵管を縛る手術を受けた。軽度の知的障害を示す「魯鈍(ろどん)」が理由。「遺伝性の障害はなかったのに」。今でも怒りで声が震える。

7人きょうだいの長女として県沿岸部で生まれた。父親が病弱で家庭は貧しかった。民生委員から「生活保護を受けているなら、優生手術を受けないと」とでたらめな説明をされ、中学3年の時に仙台市内の特別支援学校に移された。

 卒業後は知的障害者の職業訓練をする「職親」の下、住み込みで働いた。「他人の子だから憎たらしい」。背中に馬乗りになった職親の奥さんに言われた。ある晩、つらさのあまり逃げ出したが、すぐに連れ戻された。

 63年1月、県の精神薄弱更生相談所(当時)で知能検査を受けさせられた。判定書は「身体的異状認めず」「態度良好」とする一方、「魯鈍」「優生手術の必要を認められる」とも記載。間もなく、行き先や目的を告げられないまま奥さんと愛宕橋を渡った。

 診療所には、なぜか父親もいた。言葉も交わさず病室に入ると、注射を打たれた。気が付くと病室のベッドで寝ていた。その間の記憶はない。後日、実家で偶然、両親の会話を聞き、子どもを産めない体になったと知った。

「不良な子孫の出生防止」が目的の旧優生保護法で1963~81年度、宮城県内で少なくとも859人が強制不妊・避妊手術を受けていたことが24日、県への取材で分かった。

強制不妊という非道に意見続々

妊娠を望む人が妊娠できるように

本当に驚きのニュースで言葉も出ません。国が強制不妊を認めていたなんて。妊娠を望む人が妊娠できる時代になって欲しいし、虐待、育児放棄、DVなど犯罪に発展する親は不妊になるべきだと思います。今がこんな時代じゃなくて良かったと思ったけど、もっと不妊治療、命に対する感覚が素晴らしいものになればいいなと願います。