不妊治療連絡カードとは|不妊治療中の仕事は働き方を変えられる?
こんにちは♪妊活子です♪
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さて「不妊治療連絡カード」をご存知ですか?不妊治療経験者でも聞いた事がない人も多いかなと思います。不妊治療者が増えるにあたり、厚生労働省が作成したカードで、働き方、不妊治療との両立ができるようになるカードなのかもしれません。
こちらからダウンロードできます→http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11910000-Koyoukankyoukintoukyoku-Koyoukikaikintouka/0000197934.pdf 不妊治療連絡カードとは、厚生労働省が作成した「仕事と不妊治療を両立するための通知カード」です。厚生労働省が行った調査では仕事と不妊治療との両立ができず、16%の方々が離職しています。人材を失うことは、企業にとって国にとって大きな損失です。 そのため、仕事と不妊治療の両立について職場での理解を深めるということ、従業員が不妊治療をしていても働きやすい環境を整えることは、企業にとっても国にとってもメリットがあるはずです。そのため、不妊治療連絡カードを使用し、雇用側に現状の理解をしてもらうため、働き方を変えるためのカードなのです。
不妊治療を職場に伝えるのは、まだまだ抵抗がある時代です。約38%の人が職場に伝えられているという結果は私は多いなと思いましたが、伝えられない理由も様々です。
不妊治療を伝えた方の約2割が上司などに嫌がらせを受けたことがあるという結果に。これも不妊治療への理解がない、そもそも知らないからなのかもしれません。
不妊治療をしているかどうか把握できない企業がほとんどで、そもそも不妊治療での休暇制度がない企業が約8割も存在しています。
不妊治療と仕事を両立できている人は全体の53%、そして両立できずに離職した人は16%。両立できずに不妊治療をやめた人は11%。不妊治療をやめて妊娠すれば良いのですが、そうならなければ国にとっても損失になりかねません。
不妊治療を経験した人の約87%が、仕事との両立は難しいと答えています。ほとんど全員ですね。
不妊治療を企業の制度として取り入れている企業は、こんな取り組みをしています。もしご自身の会社に不妊治療制度があるとするなら、活用したいものです。
不妊治療に特化していないものの、仕事との両立ができるように柔軟な働き方ができる制度がある企業もあります。こちらも企業側にまずは確認を。
引用元:http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30c.pdf 不妊治療に特化していないものの、相談ができるという窓口を確保している企業もあります。 私はこんな制度を知らずに離職しましたが、この制度を知っていたら、少しは何か変わったのかもしれないと思いました。不妊治療を伝えるというのはなかなか勇気がいるし、言っても何も変わらない、今以上に悪くなる企業もあるかもしれません。 どんな環境になろうとも、まずは不妊治療を周りに理解してもらう、不妊治療連絡カードを提出するところから始めなければならないのかもしれません。そして3月22日(木)の基礎体温は36.6℃で高温期2日目です。不妊治療連絡カードで不妊治療中の仕事は働き方を変えられる?
不妊治療連絡カードとは?
不妊治療を職場に伝えられているのは4割
不妊治療で嫌がらせを受けたのは約2割
不妊治療の休暇制度がない企業は約8割
不妊治療と仕事を両立できずに離職するのは約2割
不妊治療経験者のほぼ全員が困難に感じる
不妊治療制度を導入している企業の例
不妊治療に特化していないが働き方制度がある
不妊治療の相談取り組みをしている企業
まずは不妊治療連絡カードを提出