カツコ双子ママの不妊治療と妊娠と出産と育児のブログ

〜不妊治療で双子を出産しボロボロ主婦は育児中!〜

妊娠100日前が大事!妊活しなければリスクは増える?

こんにちは♪ 妊活子です♪
今日も妊活に勤しんでおります♪

初めましての方は自己紹介させて下さい! lets-beautiful.hatenablog.com

妊娠100日前が大事!妊活しなければリスクは増える?

f:id:reina0000:20180214214222j:plain さて今日は妊娠と妊活についてです。東京某所で行われた「妊娠・出産」に関するセミナーでは、正しい妊活の知識、リスク、現代の女性の体、今日から実践できることなど様々なテーマを話してくれました。妊活はしない妊娠より妊活した妊娠の方がリスクは減らせるのかもと思えるセミナーです。

低出生体重児が増える現代

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 「出生体重2500g未満で生まれた赤ちゃんを『低出生体重児』といいますが、今増えており、その数は年に約10万人です。日本では昔から『小さく生んで大きく育てる』のがよいといわれてきましたが、実はあまり望ましくない考え方なんです。小さく生まれた低出生体重児は、糖尿病、メタボリック症候群や骨粗しょう症、高血圧、認知症などになるリスクが高まるという報告が多く出てきました」(福岡さん)

低出生体重児の背景に痩せと栄養不足

 低出生体重児が増えている背景にあるのが、妊娠可能な年齢の女性の「痩せ」や、妊婦さんの「低栄養状態」です。現代の飽食の日本で、「低栄養状態」とは驚きますが、何年にもわたってダイエットして栄養が偏っていたり、妊娠中も体重増加を気にするあまり食事を制限して……といった人がいるのも事実です。

妊娠100日前から影響する

 「実は、妊娠中だけでなく、妊娠する前の受精周辺期、特に妊娠する約100日前からの栄養状態が重要なのです。赤ちゃんの脳や神経などの重要な器官は、妊娠直後から形成され始めます。ですから受精時期に、お母さんの体に必要な栄養が足りていることが大切。そして、妊娠中の栄養状態は赤ちゃんの体重に影響します。低体重で生まれた赤ちゃんの健康のリスクは、将来的に自分、子ども、そのまた子どもと3世代にわたって影響を与えてしまうことも分かってきました。ですから、母体の栄養はとても大事であるといえます。元気な赤ちゃんを産みたい人は、赤ちゃんのためにもしっかり栄養を取ってくださいね」

高齢出産が当たり前になりつつある

 「2015年の女性の平均初婚年齢は29.4歳、平均初産年齢は30.4歳でしたが、都会ではもっと年齢が高くなっています。将来的には『高齢出産』である35歳以上で出産する人が、半数近くになるでしょう。一方で不妊治療は卵子・卵巣の凍結技術の発達、無精子症の治療、海外では子宮移植による妊娠も可能になるなど、どんどん進化しています。50代以上で出産する女性も年間数十人はおり、私も54歳の女性を担当したことがあります」

妊娠できてもリスクは増える

 「年を重ねるにつれ、女性ホルモンのエストロゲンに依存した疾病である子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などになる女性が多くなります。これらは不妊の要因にもなりますので、『年齢による卵子の老化』と『自身の疾病』という不妊のリスクを二つ抱えることに。また、妊娠したとしても高血圧や糖尿病などの合併症、前置胎盤や早期胎盤剥離になる確率も高いのです。危険を伴う分娩では帝王切開率も上昇します」

子宮筋腫で帝王切開の確率が高くなる

 例えば子宮筋腫の場合、妊娠を望むケースでは子宮を温存しての手術が可能です。竹田さんが担当した患者さんでは、31歳の未婚女性で、合計10kgもの筋腫を切除したケースもあったそうです。ただ、子宮にメスを入れると、その後のお産は帝王切開になる確率が高くなります。

特に妊娠初期の栄養分は大事

 「病気やうつ病になるリスクを減らすためにも、ぜひ普段から栄養と食事には気を付けてください。子宮内の栄養状態が赤ちゃんのその後に影響することは福岡先生の話にもありましたが、特に妊娠初期の胎児が神経をつくる際に必要な葉酸、母子の貧血を防ぐ鉄分、ビタミン類などは十分に取ってください。赤ちゃんは一つの受精卵から爆発的に成長しますから、栄養分が足りないと成長が間に合わなくなってしまいます」

1日の必要素の葉酸はいちご36粒分

 「なぜ妊活中の女性により多くの葉酸が必要かというと、栄養素が体内に蓄えられるのには時間がかかるためです。妊娠前から葉酸を十分に摂取しておくことが大事なんですね。640マイクログラムをイチゴで食べようとすると約36粒分にもなります。弊社では『エレビット』という栄養機能食品を発売しておりますので、活用していただければと思います」

朝食をとらない現代女性

 「私たちの調査結果では、約4割もの女性が朝食を取っていませんでした。一食分のカロリーが抜け落ちてしまうため、平均摂取カロリーは1479kcalという結果に。これは70代の高齢者よりも、小学5~6年生よりも、糖尿病の治療食よりも低いカロリーです。睡眠時間は世界でもトップクラスの短さで5~6時間、運動も『全くしない人』が半数を占めていました」

5人に1人は無月経

 「スムージーには血液や筋肉などの主な材料となる『たんぱく質』があまり含まれていません。朝食欠食やたんぱく質が不足した結果、痩せ形の女性が増えています。また、5人に1人が無月経の状態でした。月経がなく、排卵が起こらないと妊娠はできませんから、どんなに忙しくても自分の月経の状態とは向き合うようにしてくださいね」

20代女性の子宮年齢は40代相当

 「順天堂大学らと卵巣年齢(AMH:抗ミュラー管ホルモン)の低下要因について共同研究を行った結果、20代女性の卵巣年齢が40代女性と同等の数値まで低下している場合、『痩せ過ぎ』が原因でした。20代女性が体脂肪率17%を下回ると月経不順・無月経リスクが高まり妊娠率が低くなります。ただ、太り過ぎも問題で体脂肪率30%を超えると排卵障害のリスクが高まり、妊娠しづらくなります。また、30代女性の卵巣年齢が40代女性と同数値だった場合はビタミンD不足が要因でした。ビタミンD不足は魚を食べたり、日光浴をしたりして改善できます」

やってて良かった妊活

私もきっと子宮年齢40代くらいだったと思います。朝ごはんは食べない、平均睡眠時間4〜5時間、生理痛はきつい、貧血気味、まさに現代女性の代表格です。そんな状態で奇跡的に妊娠出来たとしても、流産、低出生体重児、帝王切開など様々な可能性があったと思います。

それで私が苦しむだけならいいけど、子供にまで影響が出るなんて耐えきれません。私はすぐに妊娠せず、妊活期間がたっぷりあってよかったです。きっとすごく元気な赤ちゃんが産まれてきてくれるんだろうなと思います。

そして2月14日(水)の基礎体温は36.1℃で低温期17日目です。そうだ今日はバレンタインですね、私は旦那にチョコプリンを作りました。皆様も良いバレンタインを♪